みずいろの世界(紺野藍の文章)

紺野藍の文章です。主に短歌

現代短歌2024年5月号 Anthology of 40 Tanka Poets

現代短歌社のアンソロジー企画に参加し、40人のうちの1人として選ばれて、わたしの作品が載ると決まってから、ずっと何かを言わなければいけないって思っていた。 何を言って何をすれば責任を果たしていることになるんだろう。そんなことをいつもいろんな場…

青松輝「4」にいちばん似合うペンが決定しました

青松さんの『4』、装丁も内容もすごくかっこよくて、読むときに自然と息をひそめてしまう歌集だった。 1冊通して読んでいるときもすごくいいんだけど、普段の生活のなかで歌集の中の1首が頭にあらわれて、結晶みたくカチッとはまる瞬間がたびたびある。 …

ふりかざす(50首)

第三回笹井宏之賞最終選考候補作 10首は『ねむらない樹vol.6』にて掲載 50首での初出は紺野藍Twitter(@deepblue_spica)2022/4/11

ほんとうのこと(30首)

初出:早稲田短歌50号 早稲田短歌会機関誌 - 早稲田短歌五十号 2021/10/10 紺野藍Twitter(@deepblue_spica)にて再掲載

ベストフレンド(50首)

初出:早稲田短歌49号 早稲田短歌会機関誌 - 早稲田短歌四十八号 (URLが48号になっていますが49号に飛びます)

グッドバイ、ラビングワールド(50首)

初出:早稲田短歌48号 早稲田短歌会機関誌 - 早稲田短歌四十八号 2023/1/21 紺野藍Twitter(@deepblue_spica)にて再掲載

『多脚』を読みました

『多脚』を読んでいたらいっしょに住んでいる黒いねこがそばにやってきて、「すごく素敵なみための本!」と言った。 黒ねこの言うとおり、『多脚』は真四角で、表紙の『多脚』の文字は魚の濡れたうろこみたいに光って、小口は蛍光オレンジのイカした本だ(中…

映像的な短歌とは何か(越冬隊vol.2 『Walk Along』奥村鼓太郎)

〈『Walk Along』奥村鼓太郎を読んだ〉 越冬隊vol.2(2022年2月19日〜25日にかけてネットプリントにて配信)、奥村鼓太郎さんの『Walk Along』を読んで、すごく映像的な短歌で連作だなあと思った。 しばらくして、映像的な短歌(と連作)ってなんだろ?と思…

自己紹介と作品アーカイブ(2023/1/21更新)

紺野藍(こんの あい) 早稲田短歌会出身 @deepblue_spica 短歌をやっています かわいいものとゲームとおいしいものが好き 当面の目標→発信・外交・発表をしっかりやっていく 【活動記録】 2019年 3月 第4回大学短歌バトル優勝 早稲田短歌48号 短歌連作「グ…